少し前に自動車メーカーとゴルフの関係について記事を書いた。
その中でも紹介したメルセデスベンツが車種別のキャディバッグの積載例についての記事を公開していた。
メルセデスベンツだと主力車種はA-Class、C-Classあたりかなと思うのだけど、A-ClassベースのクルマだとCLAクーペ、CLAシューティングブレーク、GLAが紹介されていた。これらはいずれも積載量最大3セット。そしてC-ClassベースではCクラス セダン、Cクラス クーペだが、これらの車種も最大3セットだった。
ちなみに上記記事ではもう1クラス上のEクラス セダンでも最大3セットと紹介されている。
以前日本車のミディアムからアッパーセダン(トヨタだとマークIIからクラウンクラス)ではトランクに4つ積めて、4人でゴルフに向かうことができる、みたいなのがひとつの指標だったかなと思うのだけれども、C-Classでも3つが最大なので4人では出掛けられないね。
少し古いけれど、ゴルフダイジェストオンラインでもキャディバッグが4個積めるクルマ特集という記事が掲載されていた。
調べてみたらトヨタでも同じような記事があった。
日本ではやっぱり「4セット」というのは今でもひとつの指標なんだね。接待ゴルフのせいなのかな。それとも他に別な理由でもあるのだろうか。
欧州ではE-Classでも3セットということは、日本とは違って、4セット積めることがクルマの売上げを左右する、みたいなことはまずないんだろうか。
でも、上で紹介したページには、
メルセデスは輸入車としては大変珍しく、キャディバッグの積載性を考慮し、荷室を設計している。近年では46インチのドライバーを日本からドイツへ送り、ヘッドにカバーをかぶせたうえで簡単に積載できるよう、開発段階から検証を行っている。
なんて書かれてあるし、決して全く意識をしていないということではないってことなんだろう。
自分自身のことで言えば、会社のゴルフ好きとラウンドするにしても、家も離れているし、基本はひとりずつそれぞれクルマで向かうからほとんど1セット積みだし、ごくたまにクルマを出せない(所有していないなどの理由で)一緒に行くメンバーがいて2セットになることがあるくらいなんだけどね。
実際はどうなんだろうか。
やっぱり4人で出掛けるって多いのかな。