パターのピン型の元になった最初のモデルをアンサー型として生み出したPING。今ではクラブもフルラインナップで揃い、日本ではそれ程多くはないものの、昨年賞金女王の鈴木愛が契約していて、アメリカの男女ツアー、PGA、LPGAでもバッバ・ワトソンなどの契約選手がいる老舗メーカーで、そんなPINGが新型の2018年モデルを発表した。
注目はやっぱりドライバーなのかな。昨年発売されたG400ドライバーの改良型というよりは追加モデルとなっていて、昨年モデルは全てヘッド体積が445ccだったものが、今回のG400MAXはその名の通りヘッド体積がルール適合最大の460ccとなっている。
そのためどちらかと言えばコントローラブルなヘッドというよりは誰もが優しく真っ直ぐ飛ばせるオールマイティ型とも言えるものになっているようだ。
ところで、PINGのドライバーというと、実は1度だけ購入して使ったことがある。前にこれまでのドライバー遍歴の記事を書いたけど、
それはPINGが「重ヘッド」をアピールしていたG25ドライバーで、試打した時はとてもいい感じに打てたので、ヘッドが重いドライバーって自分のスイングには実は合っているんじゃないかと購入に至ったわけなのだけど、いざその後練習したりラウンドしたりで使っていると、それほどいい感じには打てず、結局はまたテーラーメイドに戻してしまったという経緯があって、その後のモデルも気にはなっても試打すらしていなかったのだ。
でもなんだか今度のモデルはちょっと気になっているんだよね。
最近は「重ヘッド」って言わないんだね。クラブ総重量もG25より軽くなってるし。
そのあたりも以前とどう違うのかが気になっているポイントではある。
もちろんテーラーメイドの新作も気になっているんだけど、果たしてまずは市場ではどちらに人気が出るのだろうか、そこが気になるかな。